彷徨インタープリテーション

VALISの考察(解釈)の楽しさを広めたい VALISのファンサイトブログ

[MV 解釈]深脊界入りしてからのMVについて

昨日の深夜に初投稿をして、さっそく反応をいただけたのに、考察の事を何も書いてない状態なので、過去にした考察を暫定的に載せます。

先に要約して書いておきますと、ほんとに暫定的な内容であり、改めてこれに関連する"本来書きたかった内容"があるので、内容が固まったら別で投稿します。

今回の記事は考察というよりも、その時に得られた情報から何かを読み取ろうとしている内容です。

ですが、今これからを合わせた際に実は共通点がありまして、それもオリジン発表に繋がっているのかと頭の中にありつつも、文章化してどこに書くんだという所があり、ブログを開設した理由のひとつだったりもします。

初っ端から微妙な内容を投稿するのも複雑ですが、考察をしていくうちに段々と見えてくるものが広がっていったという過程も伝えたくあるので、今回はおまけ的な内容で見ていただけるとありがたいです。

以下からが内容です。


新世界ピグマリオン

(公式の歌詞が無かった時だったので、歌詞の内容を一部間違えて理解しています)

"人形のように、心を殺してー"はミスリードで、違和感があっても異端でも良いgive me aliveというのが、蔓延る無機質なロボットたちの中では、生きてるものは異端扱いだから、人形として生きようとしたけど、それだと好きだったファンからの歓声を浴びることも見失うことになるから、神に歯向かって失望されても深脊界であっても、いつもみたいに堂々とショーを披露するから歓声を待ってるねという解釈をした。

MVは郷に従う為に人形にされて自由を奪われるけど、反骨心でショーを披露し続ける姿に心を動かされて、生命として存在することを許されたのが、ピュグマリオーンにかかってるのかなと、最後に草花が存在する世界になったのも、生命が存在する世界に生まれ変わらすことが出来た証拠に思える。

 

天命系メルト

天命系メルトのタイトルは、天命を受けて深脊界市に移住したからには、新境地でも溶けこむ様な存在になって、観客を魅了させてうっりさせるというダブルミーニングなのかなと思った。

退路が見当たらないとなるという所から、深脊界市へは意志に関係なく来てしまった様に感じる(天命により迷い込まされてしまった)。

前回の曲もそうだったけど、こちらの世界に早くおいでよという歌詞が今回も際立つのと、魅了する様な中に離れないように繋いでというのが紛れてるのが哀愁を感じる。

MVの球体関節が最初の方は普通の体なのに、二番に入ってから人形の体になってしまうという、前回とは逆の展開なのが気になる。

外に出られた時に人の体を取り戻した様に見えたけど、実はまだ自由を約束された訳ではないのかもしれない。 3:32から奥の方で流れてるのが、相反ヴァラエティに似てる気もするけど、これはたまたまな気もする。

 

物換星移カタルシス

物換星移カタルシスというタイトルから、VALISが現れたことにより、深脊界に変化が起こり始めてきている。

また、カタルシスという単語と、深脊界にきてから操り人形の様な姿にされてたことから、深脊界は統制されたディストピアな世界なのではないかと考えた。

 そんな統制された世界が、VALISの行動によって自由さがより増して、魅了された者もより広まってきている様に見える。

 裏付けとして、今回は操り人形になるシーンが無いのと、蝶が沢山飛んでいるのに対して蜘蛛の巣には何も捕まっていなかったりする。

歌詞にも自由人さとあったり、不安を感じされる言葉も入っていない。  そして、聞こえるアンコール、浴びせて喝采という言葉が入っていて、ディスプレイにはVALISの姿が映っていたりと、部外者扱いだった立場から、歓迎ムード一色になったように感じる。  

VALISの裏イメージとして気になるのが、冒頭に出てくる彼岸花にとまっている蝶の姿。蝶には死後の魂と関連付けられてるところが世界的にあるらしい、そして歌詞の孵化して羽化してという言葉。

 深脊界にはロボットや横断歩道が存在するのに、それを作ったはずの人の姿は見られない。そういう点から、生きてる人は皆いなくなってしまった説がより濃くなってきた気がする。

孵化して羽化してというのは、輪廻転生のことを指すのだろうか。VALISも別の世界で姿を変え生まれ変わったことを考えると。

 

境界線マクガフィン

左右どちらでも戻れないという歌詞と、曲名のマクガフィンというところから、裏世界と深脊界どちらであろうとも、VALISという本質(活動の目的)だけは変わらないということなのかと受け取った。
気になる点として、曲名の境界線、歌詞の左右どちらでも戻れない~全てを捧げる旅を始めよう(Have a Great Journey)、ストーリーの内容から、どちらの世界でもない境界線上にいて、新しい旅(新章)が始まるような雰囲気を感じる。
今までの内容から、VALISは深脊界と裏世界で平行して存在するのではという考えに到ったが、3つ目の世界が出てきて同時並行でストーリー展開していくのではという可能性もありえる。
歌詞に使われている曲名も相反までとなっていて、深脊界に入る直前までとなっているところから、そこが分岐点になっていてVALISの知名度と魅力を各世界に広めるのが、これからの目標なのではないだろうか。

 

読んでいただき、ありがとうございます。

HukuHo@ヴァンデラー🎪 (@hoiteretvw) | Twitter